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◆第126号◆お勧め本「夢をかなえるゾウ」から感じたこと ~「営業革新の急所」 ナマの営業の知恵をお届けします~
2016年07月15日
◆第126号◆ お勧め本「夢をかなえるゾウ」から感じたこと ~「営業革新の急所」 ナマの営業の知恵をお届けします~
こんにちは。
第126号の営業革新の急所です。
先日年甲斐もなくバンジーやりました。
日本で唯一のブリッジバンジー。
HPには、日本で一番高い!とか書いてあります。
高さ42mだから、11階の手摺から飛び降りるみたいなものです。
でも「5、4、3、2、1、Bungy!!」という掛け声に押され、
「ひえええええぇぇぇぇ」とか叫びながら飛び出しました。
その時の写真です。
良かったらやってみては?
なかなか爽快ですよ。
■ お勧め本「夢をかなえるゾウ」
さて、今日はバンジーをやった前後に読んだ本から、
感じたことを書かせてもらいます。
その本は、「夢をかなえるゾウ」です。
夢をかなえるゾウ
今ベストセラーで100万部売れてるそうなので、
読んだ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
著者コメントにはこう書いてあります。
「成功法則書を読んでも人が成功しないのはなぜか?」
世の中にはこんなに多くの成功法則書、ビジネス書があふれているのに、成功者が増えたという話は聞いたことがありません。なぜだろう? ずっと感じていた疑問でした。
そしてこの疑問に対する1つの解答を用意したのが本書です。主人公は「人生を変え
よう」として何かを始めるけど全部三日坊主に終わってしまうサラリーマン。しかし、ある日突然、彼の目の前にゾウの姿をした奇妙な生き物が現れます。「ガネーシャ」という名を持つ、インドからやってきたこの神様は、主人公の家にニートとして住みつき、ゲームをしては寝るだけ。たぶん、史上最悪のメンター(師匠)でしょう。
しかし、ガネーシャはこう言います。今から自分が出す簡単な課題さえこなしていけば、お前は確実に成功する――。成功を願う普通のサラリーマンとぐうたら神様ガネーシャ。この二人が「成功するためにはどうしたらいいか?」「そもそも成功とは?」自己啓発書のメインテーマを、従来とは少し違った形(具体的に言うと、慢才です)で深めていきます。
では、この本に出てくるインドの神様、ガネーシャの名言集から、
いくつか抜粋して考えてみましょう。
■ まっすぐ帰宅する P.79
<ガネーシャの名言>
会社終わったら自由やから遊んでええっちゅうわけやないんやで。
むしろ逆やで。
会社が終わったあとの自由な時間ちゅうのはな、自分がこれから
成功していくために『自由に使える一番大切な時間』なんや
あ、ちなみに、ガネーシャはなぜか大阪弁です(笑)。
土日は遊ぶ時間、プライベートの時間と決めている人によく会います。
それはそれで否定するつもりはありません。
いやそもそも、休日の使い方に口を出す権利など、他人にはありません。
しかし、経営者や一流のビジネスマンなどの成功した人たちは、
例外なく、仕事以外の時間の使い方が上手です。
いや、上手というか、もう自然に自分のための使いかたをしてますね。
例えば、来週の入念な準備とか、勉強とかです。
一番大切な時間。
時間はすべての人に平等に存在するからこそ、
確かにそのとおりなんですよね。
■ 決めたことを続けるための環境を作る P.111
<ガネーシャの名言>
本気で変わろ思たら、意識を変えようとしたらあかん。
意識やのうて「具体的な何か」を変えなあかん。
具体的な、何かをな。
研修の最後に行動計画を作成させることがあります。
しかし中には、「心がけ」ばかり書いている人もいます。
「部下指導を徹底します。」
「訪問数を増やします。」
「準備を入念にします。」
いずれも心がけなので、振りかえりをしたときに、
十分にやったのか、不十分だったのか、が判定できません。
そしてたいていは、何も変わらずに時が過ぎてしまいます。
「心がけ」は意識です。
意識を変えるのは、そう簡単ではありません。
具体的に何を変えるのか?
「部下の進捗案件について、一覧表を作成し、毎日更新させます。
その表をもとに、毎週月曜18時からミーティングにてアドバイスします。」
「今まで週間10社だった訪問数を、今後は15社に増やします。
そのために、毎日訪問数を集計し、朝礼でコメントします。」
「次の日の準備は前日退社前に行い、予定日報に書き込みます。
どこに訪問するか、だけでなく、その訪問で目指すゴールを明記します。
日報は課長に提出し、翌朝コメントつきで返してもらいます。」
具体的なら、やったかやらなかったかが明確です。
やらなかった場合、すぐに次の手が打てるので、確実に変わりやすいですよね。
■ 明日の準備をする P.160
<ガネーシャの名言>
一流の人間はどんな状況でも常に結果出すから一流なんや。
常に結果出すにはな、普通に考えているよりずっと綿密な準備が
いるねん。
「明日はいよいよクロージング。(出来合いの)提案書はコピーしたし、
準備はまぁこんなもんだろ。さて帰ろ帰ろ」
そんな感じの仕事の仕方をみかけます。
そしてその意識の低さに唖然とします。
この程度でいいや、となぜ考えるんでしょう。
こんなもんでいいか、と準備段階から妥協するのはなぜなんでしょう。
「こりゃすごい!うちにぴったりだ!」
「よくたった2日でこんな提案書を用意してくれたね!」
「ううう~む・・・なるほどぉぉぉぉ・・・よぉぉくわかったよ」
とかお客様に言われたくないんでしょうか。
私は言われたことありますよ。
そんなときはもちろんうれしいですし、必ずとんとん拍子に営業が進みます。
そこそこの準備では、そこそこの結果など獲得できません。
つまり成功などありえないのです。
■ 誰か一人のいいところを見つけてホメる P.187
<ガネーシャの名言>
成功したいんやったら絶対誰かの助けもらわんと無理やねん。
そのこと分かってたら、人のええところ見つけてホメるなんちゅうのは、
もう、なんや、大事とかそういうレベル通り越して、呼吸や。
呼吸レベルでやれや! 二酸化炭素吐くのと同じくらい
ナチュラルにホメ言葉言えや!
これは私の心に刺さりました。
私は呼吸レベルでできてません。
若いころに比べればずいぶん人の長所に気づけるようになってきたので、
研修やコンサルティングも成果を出せるようになりました。
そう、欠点指摘型の指導はダメなんですよね。
私もナチュラルにホメ言葉使います。
そのためには、おべっかにならないように、
人の長所に気づける心が必要ですね。
私はできると思います。
あなたはいかがですか?
もちろんできますよね?
■ お参りに行く P.216
<ガネーシャの名言>
ええか? 成功したいて心から思とるやつはな。何でもやってみんねん。
少しでも可能性があることやったら何でも実行してみんねん。
つまりやな、『バカバカしい』とか『意味がない』とか言うてやらずじまいな
やつらは、結局そこまでして成功したくないっちゅうことやねん。
研修の中で、新しいことをやろう、と提案することもありますが、
過去やってなかった取組だけに反対意見も出てきます。
その中でもっとも多いのは「できない理由」です。
「当社はまだ体制面で無理があるのでできません」
「今は忙しいので当分できません」
ですが、成功する人の思考パターンは、
できるようになるためにどうしたらいいか、です。
「体制面はまだ弱いですが、それはやりながら考えていきましょう」
「今の業務を見直して、重要度が低い業務を取りやめるか、営業事務に
移管しましょう。そうすれば時間ができるので取り組めるはずです」
「新しいこと」というのは、「過去やったことがない」ということだけで、
やってみる価値があると思うのです。
あなたも、そう思いませんか?
この本お勧めなので、興味があれば購入してみてくださいね。
了
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(文責:株式会社ジェイック 実戦型営業コンサルタント 林 丈司)
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こんにちは。
第126号の営業革新の急所です。
先日年甲斐もなくバンジーやりました。
日本で唯一のブリッジバンジー。
HPには、日本で一番高い!とか書いてあります。
高さ42mだから、11階の手摺から飛び降りるみたいなものです。
でも「5、4、3、2、1、Bungy!!」という掛け声に押され、
「ひえええええぇぇぇぇ」とか叫びながら飛び出しました。
その時の写真です。
良かったらやってみては?
なかなか爽快ですよ。
■ お勧め本「夢をかなえるゾウ」
さて、今日はバンジーをやった前後に読んだ本から、
感じたことを書かせてもらいます。
その本は、「夢をかなえるゾウ」です。
夢をかなえるゾウ
今ベストセラーで100万部売れてるそうなので、
読んだ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
著者コメントにはこう書いてあります。
「成功法則書を読んでも人が成功しないのはなぜか?」
世の中にはこんなに多くの成功法則書、ビジネス書があふれているのに、成功者が増えたという話は聞いたことがありません。なぜだろう? ずっと感じていた疑問でした。
そしてこの疑問に対する1つの解答を用意したのが本書です。主人公は「人生を変え
よう」として何かを始めるけど全部三日坊主に終わってしまうサラリーマン。しかし、ある日突然、彼の目の前にゾウの姿をした奇妙な生き物が現れます。「ガネーシャ」という名を持つ、インドからやってきたこの神様は、主人公の家にニートとして住みつき、ゲームをしては寝るだけ。たぶん、史上最悪のメンター(師匠)でしょう。
しかし、ガネーシャはこう言います。今から自分が出す簡単な課題さえこなしていけば、お前は確実に成功する――。成功を願う普通のサラリーマンとぐうたら神様ガネーシャ。この二人が「成功するためにはどうしたらいいか?」「そもそも成功とは?」自己啓発書のメインテーマを、従来とは少し違った形(具体的に言うと、慢才です)で深めていきます。
では、この本に出てくるインドの神様、ガネーシャの名言集から、
いくつか抜粋して考えてみましょう。
■ まっすぐ帰宅する P.79
<ガネーシャの名言>
会社終わったら自由やから遊んでええっちゅうわけやないんやで。
むしろ逆やで。
会社が終わったあとの自由な時間ちゅうのはな、自分がこれから
成功していくために『自由に使える一番大切な時間』なんや
あ、ちなみに、ガネーシャはなぜか大阪弁です(笑)。
土日は遊ぶ時間、プライベートの時間と決めている人によく会います。
それはそれで否定するつもりはありません。
いやそもそも、休日の使い方に口を出す権利など、他人にはありません。
しかし、経営者や一流のビジネスマンなどの成功した人たちは、
例外なく、仕事以外の時間の使い方が上手です。
いや、上手というか、もう自然に自分のための使いかたをしてますね。
例えば、来週の入念な準備とか、勉強とかです。
一番大切な時間。
時間はすべての人に平等に存在するからこそ、
確かにそのとおりなんですよね。
■ 決めたことを続けるための環境を作る P.111
<ガネーシャの名言>
本気で変わろ思たら、意識を変えようとしたらあかん。
意識やのうて「具体的な何か」を変えなあかん。
具体的な、何かをな。
研修の最後に行動計画を作成させることがあります。
しかし中には、「心がけ」ばかり書いている人もいます。
「部下指導を徹底します。」
「訪問数を増やします。」
「準備を入念にします。」
いずれも心がけなので、振りかえりをしたときに、
十分にやったのか、不十分だったのか、が判定できません。
そしてたいていは、何も変わらずに時が過ぎてしまいます。
「心がけ」は意識です。
意識を変えるのは、そう簡単ではありません。
具体的に何を変えるのか?
「部下の進捗案件について、一覧表を作成し、毎日更新させます。
その表をもとに、毎週月曜18時からミーティングにてアドバイスします。」
「今まで週間10社だった訪問数を、今後は15社に増やします。
そのために、毎日訪問数を集計し、朝礼でコメントします。」
「次の日の準備は前日退社前に行い、予定日報に書き込みます。
どこに訪問するか、だけでなく、その訪問で目指すゴールを明記します。
日報は課長に提出し、翌朝コメントつきで返してもらいます。」
具体的なら、やったかやらなかったかが明確です。
やらなかった場合、すぐに次の手が打てるので、確実に変わりやすいですよね。
■ 明日の準備をする P.160
<ガネーシャの名言>
一流の人間はどんな状況でも常に結果出すから一流なんや。
常に結果出すにはな、普通に考えているよりずっと綿密な準備が
いるねん。
「明日はいよいよクロージング。(出来合いの)提案書はコピーしたし、
準備はまぁこんなもんだろ。さて帰ろ帰ろ」
そんな感じの仕事の仕方をみかけます。
そしてその意識の低さに唖然とします。
この程度でいいや、となぜ考えるんでしょう。
こんなもんでいいか、と準備段階から妥協するのはなぜなんでしょう。
「こりゃすごい!うちにぴったりだ!」
「よくたった2日でこんな提案書を用意してくれたね!」
「ううう~む・・・なるほどぉぉぉぉ・・・よぉぉくわかったよ」
とかお客様に言われたくないんでしょうか。
私は言われたことありますよ。
そんなときはもちろんうれしいですし、必ずとんとん拍子に営業が進みます。
そこそこの準備では、そこそこの結果など獲得できません。
つまり成功などありえないのです。
■ 誰か一人のいいところを見つけてホメる P.187
<ガネーシャの名言>
成功したいんやったら絶対誰かの助けもらわんと無理やねん。
そのこと分かってたら、人のええところ見つけてホメるなんちゅうのは、
もう、なんや、大事とかそういうレベル通り越して、呼吸や。
呼吸レベルでやれや! 二酸化炭素吐くのと同じくらい
ナチュラルにホメ言葉言えや!
これは私の心に刺さりました。
私は呼吸レベルでできてません。
若いころに比べればずいぶん人の長所に気づけるようになってきたので、
研修やコンサルティングも成果を出せるようになりました。
そう、欠点指摘型の指導はダメなんですよね。
私もナチュラルにホメ言葉使います。
そのためには、おべっかにならないように、
人の長所に気づける心が必要ですね。
私はできると思います。
あなたはいかがですか?
もちろんできますよね?
■ お参りに行く P.216
<ガネーシャの名言>
ええか? 成功したいて心から思とるやつはな。何でもやってみんねん。
少しでも可能性があることやったら何でも実行してみんねん。
つまりやな、『バカバカしい』とか『意味がない』とか言うてやらずじまいな
やつらは、結局そこまでして成功したくないっちゅうことやねん。
研修の中で、新しいことをやろう、と提案することもありますが、
過去やってなかった取組だけに反対意見も出てきます。
その中でもっとも多いのは「できない理由」です。
「当社はまだ体制面で無理があるのでできません」
「今は忙しいので当分できません」
ですが、成功する人の思考パターンは、
できるようになるためにどうしたらいいか、です。
「体制面はまだ弱いですが、それはやりながら考えていきましょう」
「今の業務を見直して、重要度が低い業務を取りやめるか、営業事務に
移管しましょう。そうすれば時間ができるので取り組めるはずです」
「新しいこと」というのは、「過去やったことがない」ということだけで、
やってみる価値があると思うのです。
あなたも、そう思いませんか?
この本お勧めなので、興味があれば購入してみてくださいね。
了
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(文責:株式会社ジェイック 実戦型営業コンサルタント 林 丈司)
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こんなことを
お考えでしたら、
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ください。
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- 20代、30代若手からの応募が少なく、吟味して採用できない
- 若手応募者の質が低下してきており、内定基準に達する人に出会えない
- 内定を出したのに、辞退されることが多い
- 若手は採用したいけど、そんなに採用にかけられる時間がない
- 久しぶりの若手採用。今ドキ若者の社内育成のノウハウが無くて不安