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◆第42号◆「営業ツールとしての年賀状」 ~「営業革新の急所」 ナマの営業の知恵をお届けします~
2014年11月28日
■埋もれない年賀状
全社員が、会社で印刷してくれた同じ年賀状を使って書く。
ビジネスでいただく賀状には、そういうのが多いですよね。
工夫された賀状も多いのでそれも否定はしませんが、私はイヤなんです。
だって個性が出しにくいじゃないですか。
営業は、自分を売ってなんぼ、という面もありますし。
今は手軽に自分でプリントできますよね。
全て手書きの賀状でもいいけれど、やはり年賀状はカラフルでなきゃ。
だから私は、会社が用意する年賀状は断って、
自宅のプリンタで印刷した年賀状を出すことにしています。
その方が、お客様の手元にたくさん届く年賀状の中でも、
目立つことができるんじゃないかと思うんです。
■印象に残る年賀状は・・・
今回のメルマガは年賀状をテーマにしているので、
昨年末に書いた方が良かったかもしれません。
でも、このタイミングで書くことにしたのは、
私が今年いただいた年賀状を紹介したかったのです。
1月4日の時点でいただいた年賀状の中で一番印象に残っているのは、
ある会社の営業マンからいただいた1枚です。
その賀状には、彼が奥さんや小さな可愛いお子さんと
一緒に写っている写真が載っています。
昨年七五三を迎えたのでしょうか、皆さん正装して写っています。
余白に、
「私の家内と息子です。この家族を幸せにするために今年も頑張ります。」
と書いてありました。
奥さんにもお子さんにも、もちろんお会いしたことはありませんが、
彼の気持ちが伝わってきました。
だから、儀礼的ではない、とても良い年賀状だと思ったものです。
こういう年賀状だと、私の記憶にくっきりと残ります。
そして、彼に次に会ったときに
「可愛いお子さんだね。あれは七五三のときに撮った写真なの?」
「へ~、いくつ?」
「じゃぁ、これからお金がかかって大変だね」
「奥さんもきれいな方ですね。」
などと笑顔で話しかけるでしょう。
そう、私が研修でよく言っているワントゥワンの交流が生まれます。
このことにより、彼との心理的距離が縮まり、
その後の彼の営業活動に少なからずプラスの効果を生むはずです。
こういう効果は、会社が用意してくれた年賀状では
なかなか発揮できないのではないでしょうか?
■私の年賀状は・・・
私は、「年賀状は必ずワントゥワンでなければいけない」
などと言うつもりはありません。
『年賀状もテーマを考えて書きましょう』
ということを言いたいのです。
営業マンなら、毎年の年賀状の機会も逃してはいけません。
いや、年賀状に限らず、暑中見舞いも社屋移転のお知らせも同様です。
他にも、結婚のお知らせは、知人だけでなくお客様にも必ず出しましょう。
お客様もきっと喜んでくれますよね。
儀礼的になりがちな慣習を、ただの慣習に終わらせず、
あなたからお客様に何かを伝えましょう。
了
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(文責:株式会社ジェイック 実戦型営業コンサルタント 林 丈司)
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