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女性営業職の強み5選!求職者が見る項目と活躍促進のための企業の対策・注意点

公開日:2020年11月16日

更新日:2021年01月27日

近年、女性営業職が増えています。実は女性には営業向きの資質が備わっているのです。ここでは、女性が持つ5つの強みと採用メリット、募集する際のポイントを解説します。女性営業職の悩みと解決方法や起用にあたっての注意点も参考にしてください。

営業が女性であることの強みとは?

営業担当が女性であることの5つの強みを見ていきましょう。

  • 信頼を得やすい
  • コミュニケーション能力が高い
  • 細やかな気遣いができる
  • コツコツと勤勉に積み上げる
  • 女性営業というインパクト

信頼を得やすい

女性は、比較的誰とでもすぐ打ち解けることができます。相手の懐に入るのが上手な人が多く、お客様からの信頼を得やすいのです。高額の商品やサービスを扱う場合も、女性の営業担当であれば、お客様の警戒心も和らぐでしょう。

コミュニケーション能力が高い

女性は協調性や共感性が高いといわれます。相手を巻き込みながら会話を盛り上げ、良好な雰囲気を作り出すことが得意な人が多い傾向です。良い雰囲気の中で距離が縮まるほど、お客様のニーズは聞き出しやすくなります。相手の意図をしっかり汲み取った上で、喜ばれるアプローチに活かせるのです。

細やかな気遣いができる

女性は男性と比べ、細かい部分に気付ける人が多いです。お客様の心情の機微も敏感に察知します。男性であればサッと1回で済ませることも、お客様の反応や心境に気を配り、何度でも細やかな対応をします。お客様にも丁寧な印象が残るでしょう。

コツコツと勤勉に積み上げる

女性は、真面目で小さなことも軽視しません。そのため、すぐに大きな成果が出せなくても、小さな成果を積み上げながら成果につなげていけるのです。小さな約束もきちんと守り、お客様からの大きな信頼を獲得します。

女性営業というインパクト

営業職は一般的に男性が多いため、女性営業はお客様に覚えてもらいやすいようです。
初対面がほんの数分でも、次の機会につなげやすいでしょう。男性より髪型や服装に変化を付けやすく、華やかな印象を与える点もインパクトの要因といえるかもしれません。

女性の営業職が増えている理由

女性の営業職が増えている理由

近年、女性の営業職が増えてきています。なぜ今、増加傾向にあるのか、その背景や理由を見ていきましょう。

女性営業として活躍できる場所が増えている

少子高齢化により国内市場は縮小傾向、日本企業のグローバル展開も活発化しています。市場の拡大とともに競合も増えるでしょう。企業はますます多様化する消費者ニーズに対応しなければなりません。

個々の顧客のニーズを掴み、それに合わせたサービス・対応を提供できる企業が選ばれる現代。上記でご紹介したような強みを持つ女性は貴重な戦力なのです。とくに営業は、企業の第一線でお客様と直接接点を持つ職種です。女性の起用によって自社の顧客対応力を強化しようとする動きが高まっています。

営業職は、女性が魅力を感じる要素が多い

人とコミュニケーションを取ることが好きな女性にとって、営業職はさまざまな人と関われることが魅力です。細かい気遣いやコツコツと積み上げる働きがお客様の信頼につながり、成果を運んできます。

女性ならではの強みを活かし、かつ「喜ばれる」「感謝される」といった評価を直に受け取れるのは、代えがたい喜びでしょう。女性の働く環境が整ってきたことで、その魅力に気付いた女性が営業職の道を選択しているようです。

女性活躍支援策の活発化

出産や育児などにより、仕事を辞めた女性にも社会で再び活躍してもらう必要性が高まっています。政府は女性活躍推進法を掲げ、企業の女性活用を後押ししています。

仕事と育児を両立しやすくするための女性支援制度を充実させる企業が増えているのです。男性イメージの強かった営業職ですが、女性活用のメリットも認識されるようになり起用が進んでいます。

女性の営業職希望者がチェックする項目とは?

営業職希望の女性は、企業選びでどのような点をチェックしているのでしょうか。以下の項目についてはできるだけ明確な提示をおすすめします。

残業の有無や有給取得率

女性の場合、営業でも家庭や育児と両立できるかがカギになることが多い傾向です。残業の有無、ある場合はどの程度なのかを記載しておきましょう。また、有給休暇の取得率も職場における休暇の取りやすさを知る手がかりになる注視項目です。

産休や育休の取得状況

産休や育休の制度の内容はもちろん、取得率や復職率なども注目されています。出産や子育てをする社員の理解に努め、どのような制度を提供している会社なのかを具体的に伝えるようにしましょう。

社内の女性比率

会社の女性社員の割合も見られています。女性社員、育児経験のある社員、女性管理職などが多いほうが制度やサポートが進んでいると考えられるからです。職場に両立の経験者や相談できる人がいるのは心強いものなので、社員の経験談や工夫などを発信するとよいでしょう。

女性営業職の悩みと会社ができる解決方法

現代の女性営業職が抱えがちな悩みと、その悩みを解決するための企業にできる方策を説明します。

【女性営業職に多い悩み】

  • ロールモデルがいない
  • 一般職女性との人間関係
  • 常に男性社員と比較される

ロールモデルがいない

「営業職の見本」となる上司や先輩は男性ばかり、強みや悩みの異なる「女性営業職の見本」がないことで戸惑う女性は少なくありません。外部から女性がロールモデルとなる講師を呼んだり、社内に女性のネットワークを構築し、相談し合える環境を提供したりする対策が有効です。営業スキルを上げるセミナーなども必要でしょう。

一般職女性との人間関係

一般事務職と営業職では、同じ社員でも業務はもちろん、立ち位置が微妙に異なります。営業担当は、社内の一般職と連携しながら営業活動を進めなければなりません。頼みごとや指示をするシチュエーションも多く、女性同士の場合、心理的に進めにくいことがあるようです。面倒なものほど頼みにくいですし、頼まれたほうの負担も嵩みます。

営業と一般職の連携上にある、それぞれの分担要素をまずは一括りにして考え、簡素化・効率化できる方法を取り入れれば、双方の負担が軽減できるでしょう。このとき企業側が、フローやプロセスの変更、システムやツールの導入・入れ替えなどをリードしていくことが大切です。

常に男性社員と比較される

男性の営業担当と比較されることが多くなります。優っていれば「女のくせに」、劣っていれば「だから女性は……」と、女性にとって理不尽に感じられる反応を受けることも少なくありません。

放置すると、営業チームの雰囲気が悪くなり、業績にも影響が出る可能性があります。居心地の悪さから離職が視野に入るかもしれません。必要なのは、双方の意識改革。男性には女性社員の存在価値や抱えがちな悩みを理解してもらうことが大切です。女性にはプラスに捉える方法を提案したり、自信でカバーできるようスキルアップの支援をしたりすると良いでしょう。

女性を営業職に起用する際の注意点

女性の営業職が増えている理由

女性を営業職に起用する際に注意しておきたいポイントを解説します。

接待でのマナー

接待での外見や振る舞い、マナーなどが、企業イメージに直結します。女性は特に、露出を控えた清潔感のある服装など、身だしなみについての指導が必要です。

強みと成果のバランス

営業職に適性のある強みを持つ女性ですが、人あたりが良く、細やかに気遣う対応に終始してしまう傾向があります。信頼される「いい人」止まりでは、成果につなげられません。気遣うあまりに切り出せないという場面も多いようです。

目的意識をしっかり持ち、きちんと線引きさせ、お互いにWin-Winの関係を築くことの重要性を指導しましょう。

おわりに

女性は生来、営業職向きの強みを数多く持ち合わせており、それらは、現代ビジネスの成長に不可欠な要素です。女性営業職は増えていますが、ロールモデルの充足には達していないところが多いでしょう。企業は、女性ならではの悩みの理解と的確なサポートが求められます。