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新卒一括採用のメリット・デメリットは?成り立ちや廃止の影響について

2018年04月03日

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新卒一括採用のメリット・デメリットは

卒業予定の学生を一括して採用する「新卒一括採用」は、人事管理のしやすさなどの観点から、日本ではよく行われている採用方法です。しかし、新卒一括採用の廃止に踏み切った大手IT企業もあります。いま、自社に適した採用方法について、改めて考える時期に差し掛かっていると言えるかもしれません。今回は新卒一括採用のメリットとデメリットや、廃止の影響についてご紹介します。

新卒一括採用の成り立ち

新卒一括採用の成り立ち

新卒一括採用が成立した背景には、終身雇用を前提とした年功序列制度の存在があります。高度経済成長期の企業は、多くの働き手を確保して生産拡大を図るために終身雇用制度を導入しました。企業は採用した社員を生涯雇用し続け、年齢に応じた給料を支払うことによって、自社に必要な人材を囲い込もうとしたのです。この仕組みを維持するため、毎年決まった時期に一定数の新卒者を採用する「新卒一括採用」が行われるようになりました。


新卒一括採用のメリット

優秀な人材を採用するチャンスがある

新卒一括採用は、応募者の母集団が非常に大きいことが特徴です。就活が解禁されると、多数の学生が一斉に採用選考に参加します。一般的な採用と比べて、より多くの求職者からの注目を集めやすいため、優秀な人材を採用するチャンスが得られます。

人事管理を行いやすくなる

例年、新卒の就職活動は決まった時期に行われるため、企業側がこれに合わせることで採用活動の時期を絞ることができます。また、入社した社員を採用年度ごとに管理できるようになるのも、人事管理のしやすさにつながります。例えば、不定期採用の場合、その都度オリエンテーションを行う必要がありますが、新卒一括採用であれば年1回で済ませることができます。

新入社員同士の相乗効果に期待できる

新卒一括採用では、社会経験のない学生を採用するため、先入観のない状態で社員研修に参加させられます。中途採用の社員と比べて社風になじみやすいと考えられます。さらには同期の新入社員同士にライバル意識が芽生えることで、相乗効果に期待できます。


新卒一括採用のデメリット

多大な採用コストがかかる

多くの学生に自社の存在をアピールするために、大手就活サイトを利用すると、広告掲載料金の出費がかさみます。また、せっかくコストをかけて採用した学生に内定を辞退されるリスクも考えられるでしょう。

社員教育の負担が大きい

新卒一括採用では、社会経験のない学生を1から教育するため、採用した企業の社員教育の負担が大きくなります。社会人として求められる基本的なビジネスマナー・考え方を身に付けさせ、戦力となるまで学生を育て上げなければなりません。


新卒一括採用の廃止による影響について

新卒一括採用の廃止による影響について

日本のビジネスと深い関係にある新卒一括採用ですが、2016年には経済産業大臣が「新卒一括採用の見直しが必要」との見解を示しました。もし新卒一括採用が廃止された場合、必ずしも新卒採用にこだわる必要性もなくなってきます。例えば、新卒・第二新卒関係なくインターンシップに参加してもらい、そこで適性を見て採用することも可能です。ただし、中小企業は大手企業と比較して知名度が低いため、インターンシップ生が大手企業に流れてしまい、ポテンシャルのある人材を採用しづらくなる可能性もあります。


おわりに

今回は新卒一括採用のメリットとデメリットについてご紹介しました。新卒一括採用は終身雇用や年功序列制度とも深いかかわりがあります。従来は当たり前だったこれらの仕組みが崩れ、各企業は採用方法を模索しています。今後は他社と足並みをそろえて採用活動を行うのではなく、自社に合った採用方法を確立することが重要になってくるでしょう。

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