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働きがいとは?働きがいのある会社ランキングに選ばれる企業の特徴
2017年02月28日
世界最大級の従業員意識調査機関Great Place to Work(R)は、毎年「働きがいのある会社」ランキングを発表しています。このランキングは有力メディアで取り上げられ、就活生や転職希望者、経営者や人事担当者から注目されています。
今回はGreat Place to Work(R)Institute Japanが2017年2月に発表した、2017年版日本における「働きがいのある会社」ランキングをもとに、ランキングに選ばれる企業の特徴をご紹介します。普段あいまいにしがちな「働きがい」の意味を正確に把握し、従業員のモチベーション向上や企業のイメージアップにつなげてください。
働きがいとは
そもそも働きがいとは何なのでしょうか。「働きがいのある会社」ランキングは、従業員アンケートと会社アンケートの調査結果をもとに決定します。従業員アンケートでは、以下の5つの観点から企業の働きがいを評価します。
信用
従業員が会社をどれだけ信用しているかを測る指標です。会社は信用なくして他社と取引できないのと同様、会社も従業員から信用される必要があります。
尊敬
会社から尊敬・尊重されているかを測る指標です。能力開発の機会が与えられているか、安全で衛生的な労働環境が整備されているかなどが該当します。
公正
従業員に対する評価の公平性を測る指標です。会社が従業員への評価を公正に行っていなければ、働きがいを感じることができません。他人から誹謗中傷されたり、性別で差別されたりしない職場が理想です。
誇り
業務に対してプライドを持って取り組めるかどうかを測る指標です。自分が会社に貢献しているか、この会社で働いていることを他の人に胸を張って言えるかなどが評価されます。
連帯感
連帯感が強い会社であれば、帰属意識が高まり「この会社のためにいい仕事をしたい」という思いが強くなります。従業員がお互いに思いやりを持っているか、新入社員を歓迎する風土があるか、部署を異動してもなじめる雰囲気があるかなどがポイントです。
働きがいを高める9つの取り組み
Great Place to Work(R)は、従業員の働きがいを高めるためには、企業は以下の9つの取り組みを充実させることが重要であるとしています。
「触発する」…自分の仕事に重要な意味があると感じてもらう取り組み
「語りかける」…従業員と組織が重要な事項を共有する取り組み
「傾聴する」…会社が従業員の声に耳を傾け、対応する取り組み
「感謝する」…従業員が行った仕事や努力に対して感謝を示す取り組み
「育成する」…従業員の能力を向上させる取り組み
「配慮する」…従業員一人一人を大切にする取り組み
「採用する」…自社の優れた企業文化を継続するための採用活動や新入社員歓迎の取り組み
「祝う」…成功体験や楽しい経験を通して連帯感を深める取り組み
「分かち合う」…利益を社会全体でシェアする取り組み
試行錯誤を繰り返す
経営者や人事担当者は、上記の取り組みによって従業員の働きがいがすぐに向上することを期待しています。しかし、働きがいの向上には万能の解は存在しないため、試行錯誤を繰り返すことが必要です。現在ランキングに名を連ねている企業は、時間をかけて社内改革に取り組んできた結果です。
「働きがい向上」の成功事例
「働きがいのある会社」ランキングに選ばれた会社の中から、働きがい向上の成功事例を3つ取り上げます。ご自身の会社に照らし合わせ、参考にできる部分があれば取り入れてください。
【事例1】誕生日会・懇親会の開催(トリプルグッドグループ)
小規模な企業であっても全従業員が顔を合わせる機会は少ないものです。誕生月の従業員を祝う誕生日会を開催し、従業員同士が交流する場を設けています。
【事例2】社内大学の新設(三和建設)
従業員一人一人の成長によって会社は成長し、従業員も働きがいを感じます。専門能力を磨いたり、資格取得を支援したりするために、第一線で活躍する従業員が講師を務める社内大学を新設しました。
【事例3】「顧客の声」動画の視聴(ジェイック)
お客様から褒められることは、従業員の大きなモチベーションになります。お客様からのお褒めの声を動画化し、全従業員が毎月の全社会議で視聴することにより、会社で働く意味や原点を再確認します。
会社の働きがいを高めるためには、試行錯誤しながら働きがいを向上させるための施策を継続的に実施することが重要です。今回ご紹介した内容をヒントに、働きがいのある会社づくりに取り組まれてはいかがでしょうか。
出典
働きがいのある会社ランキング:
https://hatarakigai.info/ranking/pdf/ranking-2017-03-10.pdf
https://hatarakigai.info/ranking/pdf/ranking-2017-02-24.pdf
https://hatarakigai.info/ranking/pdf/ranking-2017-02-20.pdf
信用
従業員が会社をどれだけ信用しているかを測る指標です。会社は信用なくして他社と取引できないのと同様、会社も従業員から信用される必要があります。
尊敬
会社から尊敬・尊重されているかを測る指標です。能力開発の機会が与えられているか、安全で衛生的な労働環境が整備されているかなどが該当します。
公正
従業員に対する評価の公平性を測る指標です。会社が従業員への評価を公正に行っていなければ、働きがいを感じることができません。他人から誹謗中傷されたり、性別で差別されたりしない職場が理想です。
誇り
業務に対してプライドを持って取り組めるかどうかを測る指標です。自分が会社に貢献しているか、この会社で働いていることを他の人に胸を張って言えるかなどが評価されます。
連帯感
連帯感が強い会社であれば、帰属意識が高まり「この会社のためにいい仕事をしたい」という思いが強くなります。従業員がお互いに思いやりを持っているか、新入社員を歓迎する風土があるか、部署を異動してもなじめる雰囲気があるかなどがポイントです。
働きがいのある会社と感じてもらうために
働きがいを高める9つの取り組み
Great Place to Work(R)は、従業員の働きがいを高めるためには、企業は以下の9つの取り組みを充実させることが重要であるとしています。
「触発する」…自分の仕事に重要な意味があると感じてもらう取り組み
「語りかける」…従業員と組織が重要な事項を共有する取り組み
「傾聴する」…会社が従業員の声に耳を傾け、対応する取り組み
「感謝する」…従業員が行った仕事や努力に対して感謝を示す取り組み
「育成する」…従業員の能力を向上させる取り組み
「配慮する」…従業員一人一人を大切にする取り組み
「採用する」…自社の優れた企業文化を継続するための採用活動や新入社員歓迎の取り組み
「祝う」…成功体験や楽しい経験を通して連帯感を深める取り組み
「分かち合う」…利益を社会全体でシェアする取り組み
試行錯誤を繰り返す
経営者や人事担当者は、上記の取り組みによって従業員の働きがいがすぐに向上することを期待しています。しかし、働きがいの向上には万能の解は存在しないため、試行錯誤を繰り返すことが必要です。現在ランキングに名を連ねている企業は、時間をかけて社内改革に取り組んできた結果です。
「働きがい向上」の成功事例
「働きがいのある会社」ランキングに選ばれた会社の中から、働きがい向上の成功事例を3つ取り上げます。ご自身の会社に照らし合わせ、参考にできる部分があれば取り入れてください。
【事例1】誕生日会・懇親会の開催(トリプルグッドグループ)
小規模な企業であっても全従業員が顔を合わせる機会は少ないものです。誕生月の従業員を祝う誕生日会を開催し、従業員同士が交流する場を設けています。
【事例2】社内大学の新設(三和建設)
従業員一人一人の成長によって会社は成長し、従業員も働きがいを感じます。専門能力を磨いたり、資格取得を支援したりするために、第一線で活躍する従業員が講師を務める社内大学を新設しました。
【事例3】「顧客の声」動画の視聴(ジェイック)
お客様から褒められることは、従業員の大きなモチベーションになります。お客様からのお褒めの声を動画化し、全従業員が毎月の全社会議で視聴することにより、会社で働く意味や原点を再確認します。
おわりに
会社の働きがいを高めるためには、試行錯誤しながら働きがいを向上させるための施策を継続的に実施することが重要です。今回ご紹介した内容をヒントに、働きがいのある会社づくりに取り組まれてはいかがでしょうか。
出典
働きがいのある会社ランキング:
https://hatarakigai.info/ranking/pdf/ranking-2017-03-10.pdf
https://hatarakigai.info/ranking/pdf/ranking-2017-02-24.pdf
https://hatarakigai.info/ranking/pdf/ranking-2017-02-20.pdf
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