お役立ち情報
- ジェイックの採用支援
- お役立ち情報
- 採用ブランディングって必要?ミスマッチ人材の採用を防ぐ方法
採用ブランディングって必要?ミスマッチ人材の採用を防ぐ方法
2017年11月28日
手間とコストをかけて採用した人材が、企業とのミスマッチが原因で早期退職してしまうケースは少なくありません。採用のゴールは入社ではなく入社後の中長期的な活躍であり、人材のミスマッチは避けたいところです。今回は、ミスマッチ人材の採用を防ぐための採用ブランディングについてご紹介します。
採用ブランディングとは
採用ブランディングとは、労働市場において求職者へと情報発信を行い、自社の一般的な認知度や価値を高める取り組みです。自社にマッチングした人材の獲得やミスマッチの防止を目的として、多くの企業が取り入れています。
マーケティングにおけるブランディングと、採用ブランディングの間に大きな考え方の違いはありません。ただし、マーケティングのブランディングが消費者を対象とした情報発信であるのに対し、採用ブランディングの対象は求職者です。また、採用ブランディングは商品・サービスの認知ではなく、求職者の「この企業に入社したい」という気持ちを喚起することを狙っています。
人材のミスマッチによるリスク
上述したように、採用ブランディングの目的の1つは「人材ミスマッチの防止」です。
求職者が入社前に想像している働き方と、実際に入社してからの働き方には少なからず違いがありますが、そのギャップが大きければ大きいほど早期退職のリスクが高まります。とりわけ、社会に対して過度な憧れを抱いている新卒の社員は、イメージとの違いを理由に早期退職してしまう傾向があるようです。一人の採用にかかる工数やコストは決して小さくありません。入社直後にギャップを感じてしまう新入社員のマインドをコントロールすることは困難であるため、採用ブランディングで自社の実態について可能な限り正しく伝え、入社後のミスマッチを防ぐことが重要です。
採用ブランディングのポイント
採用ブランディングの基本的なコンセプトは、企業に合った人材に「この企業で働きたい」と思ってもらうためのアプローチをすることです。一般的には以下の4つのポイントが重要だとされます。【1】求める人物像を明確にする
まずは、自社が求める人物像を明確にする必要があります。キャラクターや志向性、スキルなど、可能な限り細分化して人物像を設定します。【2】求職者の関心を引くための採用キーワードを打ち出す
採用ブランディングにおける最初の課題は、求職者に認知してもらうことです。複数企業へのアプローチを行っている求職者の関心を引くため、自社のイメージと関連した採用キーワードを設定し、求人媒体などで積極的に自社をアピールしましょう。【3】魅力的な採用ページを作成する
自社採用ページは、最も多くの求職者が目にするページです。必要な情報が記載されているだけでは求職者の興味を十分に引くことはできません。上述した採用キーワードを盛り込みつつ、やりがいや業務内容をイメージしやすいページに仕上げましょう。【4】企業の「ファン」を獲得できるような説明会を企画する
会社説明会は、入社意欲の高い求職者を獲得するための絶好の機会です。求職者と直接触れ合える会社説明会では、既存の手法にとらわれず、企業のファンを増やすことを意識しましょう。他社では見られない独自のイベントを企画することもおすすめです。おわりに
たとえ優れた人材でも、自社にマッチしていなければ、その能力を発揮できません。人材が最大の経営資源である中小企業にとって、自社に合った人材を採用できるかどうかは大きな問題です。入社後の早期退職増加を懸念されている担当者の方は、採用ブランディングに取り組んでみてはいかがでしょうか。その他のお役立ち情報
2021年03月15日
2021年03月15日
2020年03月26日
2021年03月01日
こんなことを
お考えでしたら、
お問い合わせ
ください。
お考えでしたら、
お問い合わせ
ください。
- 20代、30代若手からの応募が少なく、吟味して採用できない
- 若手応募者の質が低下してきており、内定基準に達する人に出会えない
- 内定を出したのに、辞退されることが多い
- 若手は採用したいけど、そんなに採用にかけられる時間がない
- 久しぶりの若手採用。今ドキ若者の社内育成のノウハウが無くて不安