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意欲ある転職者の視点とは?良い人材を発掘する面接時の質問と企業PR
2016年04月05日
企業が転職者に求めるものは、技術的なスキルやマネジメントスキルだけではありません。仕事に対する高い意識や意欲もまた、企業を成長させる「良い人材」の指標の1つです。
今回は、意欲ある転職者の視点と「良い人材」を発掘して入社へとつなげるポイントについてご紹介します。
意欲ある転職者が持つ視点とは
意欲ある転職者が持つ視点には、目標に対しての達成意識と目標に至るまでの過程を決める行動意識があります。
即戦力として採用する転職者には、組織の事業目標や営業目標、及び個人目標の達成が求められますが、これらの課せられた目標を必ず達成するという意識や、目標達成のために計画を立て実行に移す行動意識は、業務でPDCAサイクルを回すことと同じです。
目標達成や行動意識を確認するための質問
面接における会話や振る舞いから転職者のスキルの内容や実績、人柄などを見ることができますが、達成意識や行動意識を確認するためには、どのような質問をすれば良いのでしょうか。
達成意識
面接で達成意識を確認するポイントには、転職者のモチベーションの根源とキャリアプランに対する考え方があります。出世したい、給料を上げたい、周囲に認められたいなど、何かを実現させたいと考える動機やその気持ちの強さは、強い達成意識となって表れます。
「今まで仕事をしてきて、どのようなことにやりがいを感じましたか」「その仕事にやりがいを感じた理由は何ですか」などの質問を投げかけ、転職者の本質的な欲求とその強さを見極めましょう。
また、5年後や10年後のキャリアプランを尋ねることもおすすめです。具体的な将来のビジョンを描いている転職者は、そのビジョンを実現させるための達成意識を強く持っている傾向にあります。
ただし、転職者が描くキャリアプランと会社が求める役割が異なる可能性もあるため、お互いの方向性にずれがないか確認してください。
行動意識
高い達成意識を持っていることは重要な要素ですが、行動意識が伴っていなくては意味がありません。そのため、面接では行動意識についても確認することが必要です。
行動意識には、アクションを起こすバイタリティの強さや目標達成までのプロセスを組み立てる分析・計画力も求められます。いくら達成意識が強くても、行動できなければ成果には結びつかず、本人のモチベーション低下にもつながります。
「仕事上でミスをしたとき、どのように解決しますか?」「○○という課題が発生したとき、どのようにアプローチしますか?」などの質問により、転職者の仕事に対する行動パターンを確認しましょう。
スキルがあって達成意識や行動意識を持つ意欲ある転職者は、他企業にも魅力的に映ります。エントリーから書類選考、面接を経て発掘した良い人材は、他社から内定を得ている可能性もあるため、せっかく内定を出したにもかかわらず、辞退されてしまうこともあるでしょう。
DODAの「転職成功者の『平均応募者数』」(2015年データ)によると、転職者は平均13.1社(営業職では14.4社)もの企業に応募しています。今や複数応募が当たり前となった転職活動では、内定辞退を防ぐため面接時に企業PRを織り交ぜておくと良いでしょう。
企業説明会のような企業情報ではなく、個々のモチベーションに沿った入社後の成功イメージを持たせることにより、企業への志望度を高めることが重要です。企業の成長性や経営者の魅力や働く環境を伝え、他社との差別化を図ります。
おわりに
強い意欲を持った転職者は高いポテンシャルを秘めています。達成意識と実際に行動に移すバイタリティを持った転職者を採用するためには、面接時に転職者の行動の根源にあるモチベーションを把握した上で、積極的に自社PRすることが大切です。
達成意識
面接で達成意識を確認するポイントには、転職者のモチベーションの根源とキャリアプランに対する考え方があります。出世したい、給料を上げたい、周囲に認められたいなど、何かを実現させたいと考える動機やその気持ちの強さは、強い達成意識となって表れます。
「今まで仕事をしてきて、どのようなことにやりがいを感じましたか」「その仕事にやりがいを感じた理由は何ですか」などの質問を投げかけ、転職者の本質的な欲求とその強さを見極めましょう。
また、5年後や10年後のキャリアプランを尋ねることもおすすめです。具体的な将来のビジョンを描いている転職者は、そのビジョンを実現させるための達成意識を強く持っている傾向にあります。
ただし、転職者が描くキャリアプランと会社が求める役割が異なる可能性もあるため、お互いの方向性にずれがないか確認してください。
行動意識
高い達成意識を持っていることは重要な要素ですが、行動意識が伴っていなくては意味がありません。そのため、面接では行動意識についても確認することが必要です。
行動意識には、アクションを起こすバイタリティの強さや目標達成までのプロセスを組み立てる分析・計画力も求められます。いくら達成意識が強くても、行動できなければ成果には結びつかず、本人のモチベーション低下にもつながります。
「仕事上でミスをしたとき、どのように解決しますか?」「○○という課題が発生したとき、どのようにアプローチしますか?」などの質問により、転職者の仕事に対する行動パターンを確認しましょう。
面接では会社のPRも織り交ぜる
スキルがあって達成意識や行動意識を持つ意欲ある転職者は、他企業にも魅力的に映ります。エントリーから書類選考、面接を経て発掘した良い人材は、他社から内定を得ている可能性もあるため、せっかく内定を出したにもかかわらず、辞退されてしまうこともあるでしょう。
DODAの「転職成功者の『平均応募者数』」(2015年データ)によると、転職者は平均13.1社(営業職では14.4社)もの企業に応募しています。今や複数応募が当たり前となった転職活動では、内定辞退を防ぐため面接時に企業PRを織り交ぜておくと良いでしょう。
企業説明会のような企業情報ではなく、個々のモチベーションに沿った入社後の成功イメージを持たせることにより、企業への志望度を高めることが重要です。企業の成長性や経営者の魅力や働く環境を伝え、他社との差別化を図ります。
おわりに
強い意欲を持った転職者は高いポテンシャルを秘めています。達成意識と実際に行動に移すバイタリティを持った転職者を採用するためには、面接時に転職者の行動の根源にあるモチベーションを把握した上で、積極的に自社PRすることが大切です。
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